転職コラム
未経験からITエンジニア転職に役立つ情報を発信しています
2024.12.11
転職者が転職イベントで内定を取るための3つのポイント
このページでは、転職者が集う転職フェアを有効活用するためのポイントをご紹介します。
企業が一堂に会して、採用活動に乗り出すため、複数の会社の説明会に一度に参加できるメリットがあります。
しかし、転職フェアでは、ただ参加して説明を聞くだけではない活用法もあるのです。
中には、転職フェアに出席することで、内定を獲得する人も。
転職フェアで内定が取れる?!
転職フェアで内定が取れるというのは、驚きですよね。本当に内定する人もいるのです。
もしくは、転職フェアで企業側から優秀な欲しい人材に目をつけて、企業説明会に誘うこともあります。つまり、企業のほうからスカウトするという方法です。
また、転職フェアでは、各企業ブース内で個人面談がされることもあります。
面談では、募集職種とのマッチングをはかり、求める優秀な人材を見極める作業が行われています。
つまり、転職フェアは単なる合同説明会ではなく、企業側も積極的に採用活動を実施する場。
企業は候補者との対面の機会を利用して、「自社が求める優秀な人材はいないか?」と必死に探しているのです。
転職フェアで内定を取る3つのポイント
転職フェアにおける企業の意識を踏まえて、内定を確実に取るためのポイントをご紹介します。
1.スカウトメールが来た企業のブースに立ち寄る
転職フェアの主催元である転職サイトには、事前登録していることが多いでしょう。その場合、企業から、事前にスカウトメールが来ることがあります。
自分の経歴やスキル、プロフィールなどを見て、「この人は求める人材とのマッチング度が高いかもしれない」という判断の下、企業が転職活動中の人へスカウトメールを送るのです。
もしスカウトメールが来たら、その企業側があらかじめ自分を選定してくれていることから、当然、内定率が上がるでしょう。
2.面談のある企業に当たる
数ある企業ブースのうち、1人5分程度でも個人面談が用意されている企業に行くと、採用担当者と仕事内容やIT業界のこと、エンジニアとしての仕事の悩みなど、世間話を含めて、企業の特色をヒアリングすることができます。
その分、自分のことを知ってもらえるチャンスが増えるので、内定につながりやすくなるでしょう。
話がはずんで、「今度、うちの会社説明会に来てみませんか?」とお誘いがかかるところもあるはずです。
3.どんどん質問する
興味のある企業ブースへ立ち寄ったら、ぜひどんどん質問をしましょう。疑問点が解消されるだけでなく、その質問そのものの内容や積極性が、「デキる人材」だと評価を受けやすくなります。
例えば、どのような人材が求められ、活躍しているのか、会社の業界における強みなどの質問なら、企業に興味があることが伝わるでしょう。
まとめ
転職フェアはただの会社説明会ではなく、面接の機会であり、企業を知り、採用されるチャンスです。
そこで内定が仮決定することもあるため、ぜひ事前に面接官の心を掴むような質問を用意しておくなどして、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。